滋賀県の琵琶湖に生息する代表的な魚介類「琵琶湖八珍」を使った料理を味わうフォーラムが、
湖上を航行する遊覧船「ビアンカ」で開かれた。
県立安土城考古博物館などが湖魚料理の文化を広めようと企画したもので、参加者らは琵琶湖ならではの料理に舌鼓を打った。

 琵琶湖八珍は昨年、湖魚料理の人気投票の結果を基に、同館が中心となり選定。
ビワマスやニゴロブナなど、琵琶湖の固有種を含む8種類の魚介類が選ばれた。

 フォーラムでは、世界の食文化に詳しい国立民族学博物館の石毛直道名誉教授らが、
ふなずしのルーツや日本人の食文化などについて講演。
その後は、ホンモロコの素焼きや小アユの有馬煮などの「八珍」料理が振る舞われ、
参加者らは県の地酒とともに琵琶湖の味覚を楽しんだ。

http://www.jiji.com/jc/zc?k=201403/2014032600245


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