三重大(津市)がメニュー開発に携わった欧風ジビエカレーが完成し、このほど試食会が行われた。
カレーには獣害対策で捕獲されたニホンジカの肉が使用されている。

 2011年7月、環境保護活動家のC・W・ニコル氏を招いた座談会で、鈴木英敬知事がイノシシやシカなどによる獣害について相談。
ニコル氏が「シカはおいしく食べられる」と捕獲後の活用策を提案し、カレーの開発が始まった。

 カレーは、デミグラス風のとろみのあるルーが特徴で、シカのブロック肉が入っている。
1パック180グラムの価格は650円(税込み)で、同大生協で販売するほか、
県のアンテナショップ「三重テラス」(東京都中央区)での販売も検討中だ。

http://www.jiji.com/jc/c?g=jfn&k=2014041700566&mogi


クロックワーク・プラネット2 (講談社ラノベ文庫)
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